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第105号 2004年02月04日発行

能登川町「本(ほん)・モノ」の出会い,人と人との出会いの広場を目指して<能登川町立図書館>

当館は,平成9年(1997年)11月に開館し,今年で7年目を迎えようとしています。JR能登川駅から車で約3分,のどかな風景の中の2万3000㎡の敷地に,図書館・博物館と埋蔵文化財センターからなる総合文化情報センター内にあります。南側駐車場から正面玄関へ向かうと,芝生が広がり,列柱遺跡や連歌師・宗祇の歌碑などのモニュメントが見えてきます。敷地内には,他に共働作業所の方が四季折々の花などを育てておられる畑もあり,来館者の心を和ませています。
 
 当館は,「いつでも,なんでも,だれでも,どこに住んでいても利用できる図書館,一度行けばもう一度行きたくなる図書館」を基本理念としており,本(ほん)・モノとの出会い,人と人との出会いを大切にした諸活動を行っています。
 
 毎週土日は,「土曜シネマ」,「日曜こどもシネマ」の上映会。また不定期ではありますが,「ライブラリーコンサート」や「講演会」,「絵本原画展」等の展覧会を開催しています。そうした中,2003年4月,書家・乾千恵さんの書展を当館で開催したところ,彼女の作品に感銘を受けた作家・柳田邦男さんが人づてに当館の書展を知り,急遽来館いただきました。その日,乾さん本人も来館なされ,お二人の対面が実現しました。柳田さんは,乾さんとのかけがえのない出会いに深く感動なされるとともに,当館の活動にも心動かされ,著書を寄贈いただき,今年11月21日に講演のため再度の来館を予定されています。一般の方々だけに限らず,様々な人々の出会いを当館は生み出しています。
 
 また,5月1日には,作家・井上ひさし氏とアフガニスタンで医療支援活動を行っておられる中村哲氏を招いた,宮沢賢治学会イーハトーブセンター地方セミナーが予定されており,人々の新たな出会いが期待されます。
 
 こうした活動を評価いただき,2000年1月26日発刊されました雑誌『アミューズ』の誌上で「公共図書館10傑」に当館が選ばれました。
 
 これからも益々地域に愛される図書館を目指します。