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第638号 2015年07月01日発行

京都市祇園祭ごみゼロ大作戦

 今日から7月,祇園祭が始まります。7月1日から1ケ月間にわたる祇園祭の期間中,とりわけ多くの人出でにぎわうのが宵山期間(7/14~7/16)です。祭りのにぎわいのなか,祇園祭ごみゼロ大作戦実行委員会と京都市が取り組んでいる「祇園祭ごみゼロ大作戦」について御紹介します。

 京都市では,そもそもごみになるものを作らない・買わないといった「リデュース」(ごみの発生抑制)と,繰り返し使う「リユース」(再使用),この2つを合わせた「2R」を促進し,そもそもごみになるものを減らす取組を推進しています。

 祇園祭ごみゼロ大作戦は,その取組の一環として実施するもので,繰り返し何度も洗って使用できる「リユース食器」を露店へ導入し,ごみの減量と散乱ごみを防止する日本最大級の取組です。

 さて,祇園祭宵山期間に発生するごみの量は約60トンと言われています。屋台や夜店,コンビニ等から販売される食品や飲料等の容器包装は例年大量に発生しており,容器包装のごみの減量が必要不可欠な状態となっていました。

 そこで,昨年からスタートした「祇園祭ごみゼロ大作戦」では,繰り返し何度も洗って使用できる「リユース食器」を露店へ約21万食分導入しました。また,延べ2千人のボランティアスタッフの協力を得て,烏丸通など主要な場所にリユース食器の回収やごみの分別回収を行う「エコステーション」を配置し,ごみの減量を呼び掛けました。

 こうした取組により,昨年の宵宵山・宵山(7/15・7/16)の来場者は前年度より24%増えて約62万人だったのに対し,全体の廃棄物量は約25%も減らすことができました。

 今年も7月15日(水)・16日(木)の宵宵山・宵山の両日(午前11時から午前0時まで),多くのボランティアスタッフと共に「祇園祭ごみゼロ大作戦2015」の活動を行い,リユース食器の貸出・回収や,国内外から訪れる来場者に対してごみの分別回収等の呼びかけを行うほか,散乱ごみの清掃などを行います。

 また,今年からエコステーションに設置するごみ箱は昨年度までのダンボール製の使い捨てごみ箱ではなく,リユースできるごみ箱にしています。

 宵宵山・宵山に訪れられた際は,コンチキチンに奏でられる祭りのにぎわいを楽しむとともに,祇園祭ごみゼロ大作戦の取組にも是非御注目ください!