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第108号 2004年02月18日発行

野洲町「野洲町交通バリアフリー基本構想」策定の取組について

野洲町バリアフリー基本構想策定委員会の風景 野洲町バリアフリー基本構想策定委員会の風景

  ワークショップの風景  ワークショップの風景

大勢のボランティアの参加があった歩行点検調査の風景 大勢のボランティアの参加があった歩行点検調査の風景

昨年度(平成14年度)より滋賀県野洲町では,すべての人が安全で快適に公共交通機関を利用できるようにするため,また,駅周辺地区のバリアフリー化を推進するために,町民の皆さんの意見を取り入れながら,交通バリアフリー法に基づき,「野洲町交通バリアフリー基本構想」の策定に取り組んでいます。

 「交通バリアフリー法」とは,高齢者,身体障害者,妊婦などを含めたすべての人の公共交通機関を利用した移動の利便性と,安全性の向上を促進するために施行された法律であります。また,「交通バリアフリー基本構想」とは交通バリアフリー法に基づき,市町村は1日の利用者数が5,000人以上の駅などを中心とした地区(重点整備地区)について,駅や車両,周辺の道路,駅前広場,信号機などのバリアフリー化を重点的かつ一体的に推進するため,バリアフリー化の方針,実施する事業などを内容とするものです。

 策定にあたっては,バリアフリー化を様々な視点から考えるために「野洲町交通バリアフリー基本構想策定委員会」(会長:滋賀県立大学人間文化学部 土井崇司教授)を設置し,高齢者,身体障害者,地域住民などをはじめ,学識経験者,また,公共交通事業者,道路管理者,公安委員会などの関係者で組織しています。

 今日までの取組は,基本構想策定委員会(4回),重点整備地区歩行点検調査(1回),ワークショップ(2回),高齢者,身体障害者等の各団体からの聞き取り調査(5回)であります。

 野洲町交通バリアフリー基本構想策定に向けて,委員会での協議結果,各団体へのヒアリング結果,歩行点検の結果,ワークショップでの意見等を整理し,各事業者(道路管理者(国・県・町),公共交通事業者(JR・バス会社等),公安委員会)等に様々な課題に対する施策を示していただきます。そして,広く一般の方々のご意見(パブリックコメント)を聴し,平成16年3月を目途に基本構想の策定を目指しています。

 今回の構想は,JR琵琶湖線「野洲駅」周辺に関するものでありますが,これを野洲町全域に広がるよう進めて参ります。また,今回基本構想を検討するうえで大きな議論のあった「こころのバリアフリー」に向けても,チラシ等による啓発や歩行点検(疑似体験)の実施等により積極的に