メールニュース

第665号 2016年01月20日発行

高槻市防犯カメラの設置について

本市においては,これまで各地域において,全小学校区に設置している地域安全センター,セーフティボランティアによる子どもの見守り活動や,高槻警察署管内防犯協議会等の団体を中心とした青色防犯パトロール活動等を実施し,地域の安全を守ってきました。一方で,近年,下校中などの子どもの連れ去り事件が全国で発生しており,本市においても,子どもが被害者となるわいせつ行為や,痴漢,声かけなどの事案が起きています。昨年には寝屋川市内において,子どもの尊い命が失われるという悲惨な事件が発生し,保護者をはじめ市民の不安感が高まっています。

 このような状況を背景に,本市では子どもの安全・安心を確保するため,市立小学校41校区の通学路へ1校区あたり平均10台,全410台の防犯カメラ設置を進めており,平成28年4月からの運用開始を予定しています。設置する防犯カメラは最大約200万画素での撮影と記録,最新のセキュリティ対策を採用した無線LAN接続による記録画像の迅速な取出しが可能であり,犯罪の抑止や安心感の向上だけでなく,犯罪捜査への大きな貢献が期待できます。

 また,本市では,自治会等が設置する防犯カメラへの補助制度の創設に向けて検討を行っています。防犯カメラは工事費を含めると1台あたり20万円から60万円程度するもので,一定の区域に設置をしようとすればかなりの金額となることから,設置に二の足を踏む自治会が多いのが実情です。そこで,自治会の負担を軽減し,防犯力の向上を図るため,他市の事例の研究や高槻警察署との連携を図りながら,補助制度の早期創設に向け取り組んでいるところです。
 このように,行政と地域が一体となり防犯活動を実施することが本市の地域防犯力を大きく向上させる鍵を握るものであると認識し,引き続き各種防犯対策の充実を図っていきます。