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第582号 2014年05月14日発行

八幡市八幡市と愛媛県八幡浜市との中学生交流事業

八幡市では,平成25年度から愛媛県八幡浜市との中学生交流事業に取り組んでいます。

 交流先の八幡浜市は愛媛県西南部,三崎半島の付け根にあたり,西は宇和海,北は伊予灘に面したまちで,天然の良港と温暖な気候から漁業・水産加工業やみかん栽培などの農林水産業が盛んなまちです。

 地名の「八幡浜」は,「八幡」という文字だけでなく,「やわた」の読みも本市と一致しています。また,本市ともゆかりの深い「日本の航空機の父」と呼ばれる二宮忠八翁の生誕の地です。

 二宮忠八翁は,陸軍時代の明治24年にカラスの滑空飛行をヒントにした「カラス型飛行器」で日本初の動力飛行機の開発に成功しました。退役後の明治34年にふるさとと同じ名前の八幡町(現在の八幡市)に拠点を移し独力で有人飛行の研究を続けていましたが,ライト兄弟が先に有人飛行を成功させたことから制作を断念しました。その後,大正4年に世界中の飛行機事故の犠牲者をまつる飛行神社を本市に建立しました。

 これらのことがきっかけとなり八幡浜市と本市との交流がはじまりました。

 この事業は,次世代を担う子どもたちが,異なる地域の歴史・文化・都市環境及び自然環境等を学ぶことで,あらためて自分たちの地域を見つめ直し,郷土に対する誇りと魅力を再認識するとともに,豊かな人間性や社会性を育むことを目的として,両市の中学生が体験活動を通じて交流を深めるものです。

 昨年度は,平成25年12月26日から12月27日にかけて,八幡浜市の中学生23人が本市を訪れ
,本市中学生21人とともに松花堂庭園でのお茶席体験,飛行神社・石清水八幡宮の見学,カラス型飛行器の模型作り等のイベントで交流を深めました。

 本年度は,継続した交流に向け,相互理解と信頼関係を深めるため,本市中学生20人が平成26年8月下旬に2泊3日で八幡浜市を訪ねて,歴史・文化・都市環境及び自然環境等についての学習や交流,体験活動を行うことを予定しています。