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第606号 2014年10月29日発行

京都府「けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)」の整備に向けて

京名和自動車道「精華学研IC」を降りてすぐ,精華大通りと木津川台の住宅地に面した旧「私のしごと館」は,内閣総理大臣による「関西イノベーション国際戦略総合特別区域計画」の認定を経て,国有財産法の特例措置を受けて平成26年4月に国から京都府に譲与されました。

 京都府では,この施設の新たな名称を「けいはんなオープンイノベーションセンター(Keihanna open Innovation Center @ Kyoto:略称「KICK」)」と定め,関西イノベーション国際戦略総合特区・国家戦略特区の中核を担い,イノベーションの創出を強力に推進する産学連携拠点として整備を進めています。

 特に,健康医療,エネルギー・ICT,農業・食糧,文化・教育までが複合的に組み合わさった社会システムであるスマートコミュニティ形成に係る共同研究等を集積することとしており,現在,以下の公募事業を実施しております。

◆ 「けいはんなオープンイノベーション拠点研究活用計画提案募集事業」
 共同研究拠点としてふさわしい施設活用を推進するため,大学等研究機関,民間企業,団体等から広く研究活用等に係る提案を募集しています。
(実施期間:平成26年8月~ ※現在も継続して公募を実施中です)

(公募ウェブサイト)
 http://www.pref.kyoto.jp/shingi/news/katsuyouteian/katsuyouteian.html
 
※平成26年9月4日には,第一号計画認定(2件)
 (提案者及び計画概要)
・ 京都情報大学院大学:「サイバー京都研究所」を設置し,「ドメイン(.kyoto)」を活用した事業開発や「オープン大学京都(ネット環境上でアジア地域等の大学と連携して教育を行うプラットホーム)」を活用した教育システム開発等。
・ 日本テレネット社:「次世代Zero emission:京都モデル」の研究・事業実証のため,高効率太陽光発電システムの実証,直流配電オフィスの事業性検証,蓄電革新のための新素材開発等。

 今後も,京都・けいはんな学研都市をはじめ,関西に立地する大学・研究機関や関係団体の皆様と連携を図りながら,オープンイノベーションの拠点として機能を発揮できるよう取り組んで参りたいと考えております。