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第16号 2002年03月13日発行

八木町~何かを見つけ・何かを感じ体験してみよう~ 来園者や利用者のアイディアで進化する農村環境公園「氷室の郷」へ

全国に「農村公園」と名の付く施設は沢山あるようですが,環境にこだわる「農村環境公園」というネイミングは耳慣れないのではないでしょうか。大都市近郊に位置し,府下有数の酪農・農林業地域であることから,農林業の大切さや農地の保有する環境保全機能,自然との共生をもとに,農林業・環境問題等を「学び・考え・体験・食」することのできる“都市と農村の活力あふれる交流を育んでいく場”として,八木町農村環境公園が整備されました。愛称も公募をし,空気や水がきれいで,むかし氷室から宮中へ氷を献上した氷所地区の氷室神社の近くに位置することから「氷室の郷」と命名。人にやさしく・環境にやさしいまちづくりを進め,都市と農村の交流を進める八木町ファーマーリゾート構想の中核施設として,昨年の春にフルオープンしました。
 施設規模は,約2.5ヘクタール。郷土色あふれる加工品等の展示販売とイベントホールを兼ねた「田園ホール」をはじめ,パンやそば,アイスクリームなどの食品開発及び加工体験のできる「農食館」,間伐材などを利用した木工加工体験や環境にやさしいケナフを使った紙すき体験などができる「草木工房」などがあります。また,園内の樹木はすべて果実をつけ,食材などに利用できるものに統一され,小型水力・風力発電施設やバイオトイレ,小型メタンガス発生装置・太陽熱温水器・ソーラー採光システム・生ゴミ堆肥製造機・草屋根「ビオトープ省エネルーフ」・雨水利用タンク・五右衛門風呂・足踏式粉砕器などの環境学習教材が整備され,環境問題や新エネルギーについても学べる公園となっています。
 毎週土曜日の午後1時から「新鮮やぎの朝採り市」が開催され,新鮮な野菜とともに,氷室の郷で作られた加工食品や竹炭なども販売され,賑わいを見ています。「ふれあい広場」では公園の人気者ダチョウとふれあうことができ,大きな卵を手にしたり,餌やり体験もできます。町内で出た野菜の屑や残り物はダチョウの餌になるので,環境にやさしい動物としても活躍しています。

●開園時間   午前9時00分~午後5時00分
●休園日     毎週月曜日
●入園料     無料、但し、施設利用料及び体験料等が必要です。
●交通アクセス
  京都縦貫自動車道八木東IC・八木中IC・八木西IC・千代川ICから約5~8分。
JR嵯峨野線八木駅・吉富駅から徒歩約20~30分。
●問いあわせ先
  八木町農村環境公園「氷室の郷」
TEL (0771)43-1128
FAX (0771)43-2109