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第536号 2013年06月13日発行

近江八幡市 様々な生き方,知恵・技術を伝承していく地域と学校の交流の場『人生伝承塾』

市内小学校でのたいまつ作りの一場面 市内小学校でのたいまつ作りの一場面

近江八幡市では,市長ローカルマニフェスト「人生伝承塾」を実施しています。

 「人はどのように生きるべきか?」,「人生において本当に大切なことは何か」といった生き方に関わる問いについて,突き詰めて考えることや,子どもたちそれぞれの個性に応じた答えを得ることは,より自分らしく生きていく上で大切なことです。しかし,子どもたちの生活の中心である学校の基本はあくまでも学業であり,このような人生について考える時間は決して十分とは言えません。そこで,子どもたちに,よりよい人生を歩むための生きた教科書として,自分らしい人生を貫いてこられた,わがまち自慢の先輩たちを講師に迎え,子どもたちに,普段の学校生活の枠をこえて,人生全体を視野に入れた生き方やその意味について生の声で伝えていきたいと考えています。この取組は個人だけではなく企業・団体にもお願いしています。

 実際に「人生伝承塾」を受けた子どもたちからは,地域の身近な方に学校に来てもらうことにより,「普段の授業より親近感をもって学ぶことができた」とか,「直接,優れた知識や技能に触れることで感動をもって学ぶことができた。」などの感想が出ています。中学校では,さまざまな生き方を直に学ぶことでき,進路の選択や自分の生き方を考える機会となっています。特に環境学習や地域学習などでは,地域の人たちが自分たちの故郷にどのような思いを持って活動しているのかを知ることで,地域に対する理解を深め,地域の方の思いや生き方を学ぶ場となっています。

 これからも,「人生伝承塾」の実施を通して,地域と学校がそれぞれの役割や特徴を生かしながら,未来への希望にあふれた,心豊かな子どもたちを育てていきたいと考えています。