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第542号 2013年07月24日発行

京都府 京都府の価値ある資産を新たな「世界遺産」に!

京都府には,有形・無形の素晴らしい文化遺産があります。千年の都である京都は世界遺産の宝庫です。京都府では,日本・京都が有する価値ある資産を世界に発信していくため,現在,「和食」「日本茶・宇治茶」「天橋立」の世界遺産登録に向けた取り組みを推進しています。

1 「和食」を無形文化遺産に!
 「和食」は,日本の伝統的な食文化です。京都府から国への提案を機に,昨年3月にユネスコへの登録申請が行われ,本年12月には結論が出る見通しで,現在,国をあげての登録に向けた活動が展開されています。
 京都府では,「和食」の中でも,特に「会席料理」を日本の美の象徴として世界的に保全する価値を有する文化と捉え,本年3月には「京料理・会席料理」を府無形文化財に登録するなど,価値発信の取組を行っています。また,「和食」の価値を保護継承していく必要があることから,本年4月に「和食の無形文化遺産登録に向けた高等教育機関のあり方検討委員会」を設置し,有識者から御意見をいただいています。

2 「日本茶・宇治茶」を世界文化遺産に!
 日本茶の最高峰である「宇治茶」は,日本が世界に誇るブランドです。宇治・山城地域に広がる茶畑とお茶に携わる人々は,世界にも影響を与え続けている日本の独特な茶文化を,生産から製造,流通,喫茶,精神文化まで相互に対話を重ねながら生み,育んできました。
 京都府では,本年6月に「宇治茶の世界文化遺産登録推進プラットフォーム」を立ち上げました。今後は,産学官連携による宇治茶の新たな付加価値の創出,宇治茶を地域の宝として保全・継承する活動など,登録を目指した地域づくりと応援団づくりの取組を進めていきます。

3 「天橋立」を世界文化遺産に!
 海を渡る白砂青松の「天橋立」の雄大な姿は,日本を代表する象徴的な海の景観です。周辺には神社や寺院などの宗教的遺産群が重畳的に形成されるとともに,庭園,絵画,和歌など日本の文化・芸術に大きな影響を与えています。