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第154号 2005年04月20日発行

久御山町久御山町農産物直売所

久御山町は,京都市南部に隣接し,鉄軌道はないものの国道1号,同24号,ならびに京滋バイパス,第二京阪道路など幹線道路が通り,京都,大阪,奈良,滋賀等への要衝の位置にあります。こうした立地条件を活かして,生産性の高い都市近郊型農業を展開してきました。

 軟弱野菜や果菜類,育苗,観葉植物,花卉等は,市場で高い評価を得ており,農業粗生産額は,府内でも高い水準にあります。

 また,認定農業者数(法認定)は,73経営体(平成17年3月現在)と府内ではトップとなっています。

 しかしながら,近年,本町においても農業就業人口は減少し,さらに高齢化が進むなか,これからの農業のあり方を探るため,平成13年9月に住民参加の「久御山町農業活性化研究会」を立ち上げました。

 研究会では,アンケート調査や視察研修を実施するとともに,協議を重ねた結果,平成15年3月に,町農産物のブランド確立と,交流型で環境にやさしい農業の推進を図っていくためには,農産物直売所の設置が必要であるとの,提言を行いました。

 町では,その提言に基づき,新鮮良質・安全安心な農産物や加工品を消費者に提供することにより,地域農業の活性化や生産者と消費者の交流の場づくりをめざして農産物直売所を設置しました。

 設置場所については,集客数の多いジャスコ久御山店の駐車場の一画を借用し,約70㎡のユニットハウスを設置しました。

 直売所の運営にあたっては会員が主体となった運営協議会を設立し,会員により持ち込まれた農産物等の販売代金の15%を手数料として徴収し,直売所の運営等にあてています。

 平成16年8月のオープンから現在までの月平均売上高は4,645千円となっています。

 なお,直売所で使用するネーム入りの買い物袋等や販売員(2~3人)の賃金,借地料の一部について,町が補助しています。

 販売品は,会員が生産した農産物などを開店前に持ち込み・陳列等を行います。残品については,閉店1時間以内に会員が持ち帰ることとしています。

 現在,販売されている品目は,野菜類・果物類・米類・観葉植物・花卉類や加工品(漬け物類・もち・かきもち・ジャム・ポン酢等)ですが,将来的には,町内産の小麦粉を使ったパンなどの販売も予定しています。

 営業時間は,午前10時から午後5時までで,年末年始以外は無休です。