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第571号 2014年03月05日発行

島本町住民参加の環境基本計画策定 ~しまもと環境住民会議の取組~

本町は,大都市の近郊にありながら,豊かな自然や水無瀬川の清らかな流れなどの自然環境に恵まれたまちです。こうした貴重な財産である水やみどりの自然資源を守り育て,後世に継承していくことが行政や住民に課せられた大きな責務であり,その保全と活用が強く求められています。

 そのため本町では,環境問題に対して体系的に取り組むべく,平成26年度を目標に,環境基本計画の策定を進めています。

 計画の策定においては,植生調査や自然環境調査を行うとともに「環境まちづくりセミナー」や「住民地域環境調査」といった住民参加型の基礎調査を実施し,住民のみなさんに参画いただきながら進めております。

 それらを踏まえ,平成24年度には,環境基本計画の骨子を作成するため,「しまもと環境住民会議」(以下,「住民会議」)を立ち上げ,環境に関する現状確認や課題の抽出,課題解決に向けた取組,望ましい環境像について検討しました。

 住民会議は,住民,町職員合わせて25人で構成され,平成24年7月から平成25年3月までの間に18回の会議と2回のフィールドワークを行いました。

 住民会議では,環境基本計画を「絵にかいた餅」にせず,確実に環境に配慮した取組を前へ進めていきたいという思いを基に熱心な議論が行われ,その結果を「しまもと環境住民会議報告書」(島本町HPで公開:http://www.shimamotocho.jp/)としてまとめました。

 報告書では,「ひと,まち,しぜんの三川合流」という望ましい環境像を示すとともに,自然環境,地球環境・環境学習,循環型社会・生活環境の3つに分けて,それぞれの分野で取り組む課題解決に向けたプロジェクトを掲載しています。

 平成26年度は,この報告書を基に,住民アンケートの結果などと整合させて環境基本計画を策定いたします。また,住民会議では,計画に盛り込まれる施策の推進体制を検討し,計画がより実行性のあるものとなるようにしていきます。