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第177号 2005年11月02日発行

滋賀県「(仮称)しが2030年の姿」の検討について

少子高齢化や地球規模での環境問題,更には地方分権や行財政改革など,行政を取り巻くあらゆる分野で変革が迫られています。このような中にあっては,本県の強みや弱点などを冷徹に分析し,将来に向かって,県民の真の幸福を増進するための努力を続けるとともに,長期的な視点に立った「道しるべ」を構築することが必要と考えます。

 そこで,一つの世代が時代的な役割を果たし,ほぼ完全に次の世代に引き継ぐ歳月と言われる25年すなわち四半世紀先を想定し,滋賀の目指すべき理想的な未来像を描いた 「(仮称)しが2030年の姿」の検討作業を,本年9月に立ち上げた若手職員による庁内ワーキングチームにより進めているところであり,来年8月中を目途に報告書を作成する予定としています。

 この「(仮称)しが2030年の姿」は,現在の本県における社会経済システムを長期にわたって継続していくことは困難であるとの認識のもと,
① 現状を放置して長期的な対策を講じなかった場合における2030年の滋賀の姿(ネガティブな姿)
② 課題を抽出・分析し,適切な対策を講じることによって実現が可能となる2030年の滋賀の理想像(目指すべき姿) を明確かつ体系的に示すとともに,「目指すべき姿」を実現するための方向性やシナリオを提示するものです。

 検討に当たっては,各界の有識者からの意見聴取を通じて将来予測等を行いながら,特に(若い)県民の皆さんの積極的な参画を促し,自由でオープンな議論を展開することで,県民が県政の主役であることを実感出来るものにするとともに,多くの県民の間で目標を共有し,具体的な議論が喚起されるものとしていきたいと考えています。