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第180号 2005年11月30日発行

長岡京市市民・企業・行政が一体となり,西山の緑を守る

1 背景・目的
 自然の緑がたくさんある西山は,近年,森林の手入れが行き届かなくなり,樹木が荒廃しつつあります。そこで長岡京市では,地元住民や企業などと連携し,緑を守り,再生させるため,平成17年6月に「西山森林整備推進協議会」を発足させました。

2 西山の役割
 森林は資源として活用されるだけでなく,水源の涵養・地球温暖化の防止・動植物への生育の場の提供などの役割を担っています。西山の豊かな緑は,本市の代表的な景観を形成するとともに,そこから生み出される地下水は良質な水源として,欠かせないものになっています。

3 現在の問題点
 近年,間伐や枝打ちなどの施業管理が十分に行われていないため,林の中に日光が十分に届かなかったり,竹林が必要以上に拡大したりするなど,森としての機能が低下しています。またゴミの不法投棄などにより,環境も悪化しています。

4 協議会の設立
 森林を適正に維持管理することは,緑の保全をはじめ,防災や水源涵養の観点からも必要なことです。長岡京市では,私たちの暮らしに様々な恵みを与えてくれる「里山」としての西山が,その機能を果たすように,森林関係者や環境団体,企業などとともに「西山森林整備推進協議会」を立ち上げました。

5 今後の活動予定
 年内を目途に,西山(約800ha)の整備構想をまとめ,里山機能を再生させることを目的に,次のような活動を行う予定です。
 ○ 西山森林整備構想に基づく,林道などの整備,森林の間伐や枝打ち
 ○ モデル事業の実施
 ○ シンポジウムなどの普及啓発活動
 ○ 環境教育の場としての整備
 ○ 植物や生物の観察・記録 など
 これらの活動により,次世代の子供たちに,この緑豊かな西山を残していきたいと考えています。