メールニュース

第184号 2005年12月28日発行

八幡市地域ぐるみで守ろう!子どもの安全

近年,学校や地域で子どもたちが巻き込まれる事件・事故が多発しています。八幡市では,子どもたちが安心して教育が受けられるよう,全小学生に防犯ブザーの貸与や,保護者の携帯電話へのメール配信,CAP研修等を実施してきました。更には,全小学校の校門や校舎の玄関にモニター付きインターホンとオートロックを設置することにしました。

 しかし,これで絶対安心ということはあり得ません。子どもの安全は地域全体で取り組むことが事件を未然に防ぐ最善の方法であるとの思いから,学校が家庭や地域の関係団体と連携しながら,安全対策に取り組むことにしました。

 今年度,文部科学省から「地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業」のモデル地域の指定を受けました。市として実践的な取組を進めるため,学校安全体制整備推進委員会を設立し,PTAや自治会,老人クラブ,青少年補導委員会,防犯関係団体,警察などの協力で,市を挙げて安全対策に取り組むことにしました。

 京都府から警備の専門家である3名のスクールガードリーダーを派遣していただき,各小学校を基点に幼稚園も含めて巡回指導をしていただいています。

 これを機会に,各小学校単位で学校安全ボランティアを募集したところ20人から60人の参加があり,登下校時の見守りや校内巡回を中心に活動をはじめました。子どもたちも黄色い帽子やジャケットを着たおじさんやおばさんを見ることで安心感が増したようです。一方,ボランティアの方々からも「子どもと挨拶を交わすことが楽しい」,「子どもの顔を見ないと1日が始まらない」など,活動への喜びの声が聞かれます。

 市民一人ひとりが学校や地域とつながりを持っていただくことが安全・安心のまちづくりにつながっていくものと期待しています。