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第186号 2006年01月18日発行

久御山町健康センター『いきいきホール』

これからの介護予防については,従来の疾病予防を軸とする保健活動や家事・介護サービスの提供に加え,加齢と生活特性に着目した「介護予防」の必要性が強く言われています。
 また,老後を健やかに過ごすためには,積極的に体を動かしたり,外出を促したりすることにより,心身の機能低下を防ぐことが大切となってきます。
 久御山町では,高齢者の健康な時期からの健康管理に注目した,介護予防事業の中核的拠点として,平成15年4月に健康センター『いきいきホール』を設置しました。
 いきいきホールの建設に当たっては,資源の有効活用と低コスト化を図るため,整理回収機構が不良債権の回収として処分した建物を買い取り,その建物を再利用しています。
 施設内は,1階が健康づくりスペースとして,健康を保持し,体力や筋力の維持・増進を目的とした様々なトレーニング機器を設置しており,インストラクターが利用者ごとに個別トレーニングプログラムを作成して指導しています。
 2階は,マッサージ器などの各種健康器具を設置し,交流を広める,ふれあいとくつろぎのスペースとして利用されています。また,エクササイズなどを取り入れた健康管理と介護予防・自立回復のための教室や町保健師などによる健康相談等を実施しています。利用者は町内在住・在勤(教室については町内在住者のみ対象)の65歳以上の高齢者と40歳以上の虚弱者が対象です。
 一方,健康センターの設置に伴い,高齢者の健康増進を目的とした「くみやまウォーキング」を実施しています。「くみやまウォーキングコース」は,虚弱な高齢者が安心して歩けるよう設定されていて,「いきいきホール」,「久御山団地」,「雙栗(さぐり)神社」の3つのポイントを巡るコースで,『雙栗の森コース(2.3km)』と『らくらくコース(1km)』の2コースがあります。参加者にスタンプ手帳を配布し,目標達成者には表彰が行われます。中には,70歳でわずか約8ヶ月の間に1,000km(!!)を達成した方もおられます。
 今後も,介護予防事業を展開するうえで核となる施設として,さらなる期待が寄せられています。