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第483号 2012年05月09日発行

長岡京市公共交通とまちづくり~地域公共交通会議を立ち上げ~

長岡京はっぴぃバス(コミュニティバス) 長岡京はっぴぃバス(コミュニティバス)

京都第二外環状道路 京都第二外環状道路

長岡京市では,平成25年度中に,南部地域における新たな交通結節点として,大枝IC~久御山ICをつなぐ京都第二外環状道路の開通,阪急京都線の新駅「西山天王山駅」の開業,それに伴う周辺道路の整備も予定されており,本市を取り巻く住環境や交通環境が大きく変わることが予想されます。

 全国的に見ても,少子高齢化の進展,自動車交通によるCO2削減などの環境問題や交通弱者への福祉的な視野も含め,複雑かつ多様な課題に対応していくことが求められています。

 このような中,公共交通の利便性の向上や公共交通空白地の解消を図り,高齢者等の交通弱者の移動手段を確保するために,市民の足として,コミュニティバスを平成18年度から国庫補助を受けて5年間の実証運行を行い,国庫補助が終了した平成23年度以降も,新駅開業までの暫定として市の一般財源で運行を続けています。

 以上の状況を踏まえて,今後の長岡京市のまちづくりを交通の視点から考え,現状の課題や今後起こりうる交通環境の変化を見据えた交通施策を検討する場として,平成23年度に地域公共交通会議を立ち上げました。

 地域公共交通会議では,新駅が開業することによって予想される路線バスの大幅な改編や,市が暫定運行しているコミュニティバスの継続の是非及び継続する場合の運行方法の見直し,淀川対岸への渡河交通の手段として,京阪淀駅と阪急新駅を結ぶ新規路線バスの検討と併せて,将来の交通環境の変化に即した長岡京市地域公共交通ビジョンの策定も予定しています。

 今年度は,長岡京市の交通政策の大きな転換点となる年になることから,組織についても,「建設部」の名称を「建設交通部」へ改称しました。また,地域公共交通検討だけでなく,交通安全対策や放置自転車対策,自転車駐車場の管理運営など,交通関連業務全般を所管する課として「交通対策課」を創設し,市の重点施策として公共交通によるまちづくりを推進していきます。