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第485号 2012年05月23日発行

宇治市小中一貫教育全面実施

宇治黄檗学園 宇治黄檗学園

本市は,「将来の夢を持ち,自己実現に向けた努力ができる子ども」の育成を目指し,義務教育9年間の連続した学びの中で,子どもたちに確かな学力を身に付けさせるとともに,一人一人の個性や能力を伸ばすことができるよう,平成24年4月からすべての市立小・中学校で小中一貫教育を全面実施しました。

 小中一貫教育とは,義務教育9年間を見通して,系統的・継続的な学習指導,生徒指導によって児童生徒を育成する教育システムです。義務教育9年間を,子どもの実態,身体面や思考面の発達などから,前期(小学校1年生から4年生),中期(小学校5年生から中学校1年生),後期(中学校2年生と3年生)のまとまりとしてとらえ,それぞれ目標を設定し,その節目ごとに,子どもたちの学習についての達成状況を把握しながら,小学校と中学校の教員の協働によるきめ細やかな教育活動を展開していきます。

 本市では,小中一貫教育校(施設分離型)と小中一貫校(施設一体型)の2つの形態により,小中一貫教育を進めます。小中一貫教育校(施設分離型)は小学校と中学校の施設がそれぞれ独立しているものの,教育目標や目指す子ども像などを一元化し,1つの学校として機能する形態で,それぞれの教職員,児童生徒が積極的な交流を行いながら教育活動を展開します。小中一貫校(施設一体型)は,小学校と中学校の施設,組織・運営を一体化した形態で,教職員,児童生徒が同一敷地内で日常的に交流を行いながら教育活動を展開します。本市初めての施設一体型小中一貫校として平成24年4月,「宇治黄檗学園」(下記画像) が開校しました。

 さらに,小学校や中学校ごとの地域連携に加えて,中学校ブロックでのPTA・育友会活動や地域諸団体との連携など,学校・家庭・地域社会が一体となって子どもたちの教育に携わることができるような教育環境づくりについても,研究していきたいと考えています。

 今後も,本市では,このような新たな教育システムを活かして,「学校が変わり,地域が変わり,子どもたちが光り輝く小中一貫教育」を目指します。