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第515号 2012年12月26日発行

長岡京市長岡京市認知症施策 ~認知症になっても安心して暮らせるまちづくり・認知症予防のできるまちづくりを目指して~

認知症サポーター養成講座 認知症サポーター養成講座

オレンジ・カフェ オレンジ・カフェ

カフェ・オレンジ・スペース カフェ・オレンジ・スペース

長岡京市を含む乙訓地域は,今年度から京都府の認知症総合対策のモデル地区に選ばれ,認知症の予防や支援を充実させる取り組みを始めました。本市では平成24年5月より認知症地域支援推進員を設置し,『認知症になっても安心して暮らせるまちづくり』『認知症予防のできるまちづくり』に向けて取り組んでいます。

 認知症について学ぶ認知症サポーター養成講座や認知症キャラバンメイト養成講座の開催に加え,8月より市民講座として脳活性化講座を実施しています。脳活性化講座は30歳代~80歳代の方が参加され,認知症に関する学習や楽しく笑える筋トレや脳トレ等を学ぶ連続講座です。全10回の講座を通じて認知症予防に取り組むだけでなく,講座終了後も自主グループとして活動を継続していただけるよう支援していきます。

 また,11月からは認知症対応型カフェを開設しています。カフェは,医療機関型・サロン型・出前型の3類型で展開しています。医療機関型カフェ「オレンジ・カフェ」は,病院内の喫茶店で認知症に不安がある人を対象に,医師や看護師等の専門家との相談や脳活性化プログラムを行っています。サロン型カフェ「カフェ・オレンジ・スペース」は,65歳以上の高齢者が気軽に集え脳活性化プログラムにも参加できる場を提供しています。出前型カフェ「オレンジ・バスケット」は,65歳以上の人で3人以上のグループを対象にご要望の場所まで出向いて脳活性化プログラムを提供します。

 いつ,誰がなってもおかしくない認知症。85歳以上の4人に1人がその症状があると言われています。完全に認知症の発症を防ぐことはできませんが,生活習慣病の予防や脳の活性化によって,発症や進行を遅らせることはできると考えられています。
地域で暮らす方々が,将来のために気軽に認知症予防に参加でき,「認知症かもしれない」と不安を抱いた時には身近な場所で相談を受けられ,専門の医療機関を受診でき,認知症になったら状態に応じた適切なサービスを利用できる―そのようなまちづくりを推進していきます。