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第517号 2013年01月16日発行

宇治市安全・安心なまちづくり

平成24年8月13・14日の京都府南部地域の記録的な豪雨は,宇治市にも甚大な被害をもたらしました。特に山間部などでは,土砂災害や河川の氾濫などにより,道路,上下水道や電気などのライフラインに甚大な被害を受け,一部集落は孤立することとなりました。また,市街地でも河川の堤防の欠壊・氾濫・溢水などにより市民生活は大きな被害を受け,自然の脅威を痛感することとなりました。
 この災害において,発災直後から救助活動や応急復旧に献身的なご支援をいただいた関係機関・各種団体の皆様,救援物資や様々なご協力をいただいた皆様には,心よりお礼を申し上げます。

 宇治市では発災直後から,市民生活に直結し,早急に対応する必要のある道路,河川,ライフラインの応急復旧を実施してきました。これまでに被災者の住宅再建などの支援も実施し,応急的な復旧には一定の目途が立ったため,今後はさらに本格的な復旧を進めます。
 現在,地域防災計画の改定作業の中で市内全域での防災機能強化を検討するとともに,新たに災害復旧計画の策定を行っており,原型復旧の道筋を示しながら,本格復旧を迅速かつ計画的に取り組んでいきます。
 今回の災害で得た教訓と反省を踏まえ,市民生活に影響を与える箇所を優先的に復旧するとともに,寸断された道路の復旧や強化は当然ながら,予想を超える自然災害が発生することも考えられることから,山間部にAEDや耐震防火水槽を設置するなど,地域内での防災機能の強化を目指します。
 さらに,今後検討する二次災害対策と併せて「安全・安心なまちづくり」を目指します。

 今回の突然の豪雨では,想定していなかった事態に対処が不十分であった面もありますが,多くの方からのご支援を改めて実感いたしました。
 今後も市町村の枠を超え,近隣自治体と連携・協力をさせていただきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。