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第475号 2012年03月14日発行

日野町公民館の取り組み

日野町は,昭和30年に1町6村が合併しました。今も旧村単位にある公民館がその地域の自治,社会教育の拠点となっています。平成の大合併の動きが活発になる中,当町でも町村合併の議論がされた経過もありますが,住民が合併しないということを選択し,「自律のまちづくり」を住民と共にどのようにすすめていくかという議論をしました。そして「自律のまちづくり」の中で公民館を核としたまちづくりという概念が継承されました。

 このような経過を踏まえ,第5次総合計画を策定する議論の中では,これからの公民館の機能はどうあるべきか再度議論をされました。第5次総合計画では,基本方針「学びあいみんなではぐくむ自治のまち」の中で公民館を学びの場,活動の拠点施設と位置づけられています。

 現在,教育委員会より諮問を受けた社会教育委員会議に総合計画の施策実現に向けた取り組み内容の具体化について協議をいただいています。委員のみなさんには,昨年7月以来延べ30回を越える会議を重ねていただき,公民館活動をより充実・発展させる方策について知恵を絞っていただいています。今後は教育委員会に答申いただいた内容を基に,日野町内にある7つの地区公民館において,地域の特色を生かしたアクションプログラムの作成が求められています。

 2月18日には公民館フォーラムを開催し,その議論の経過の報告とともに,地区公民館における特徴的な取り組みや学校と地域の連携についての事例発表をいただきました。また,その後の講演会では,和歌山大学堀内副学長より「地域のために必要な公民館とは」と題して住民活動を支援し,地域に支えられる公民館を目指して進めていくためのお話をいただきました。フォーラム終了後には参加いただいたみなさんから公民館に対する力強い応援の声を聞かせていただきました。

 今後も,公民館が住民のみなさんの学びの場,活動の拠点となる施設として,輝き続けられるよう進めていきたいと考えています。