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第347号 2009年07月01日発行

安土町安土町介護予防・多世代交流型エンジョイ空間づくり拠点整備事業

1.取り組みに至る背景・経緯・目的
 少子高齢社会を迎えた安土町においても,核家族化や高齢者のみ世帯の増加が進み家庭内や各地域において世代を超えた交流ができない状況にある。
 このため,高齢者や退職後の団塊の世代が,身近なところで気軽に元気づくりを することができるとともに,子どもと高齢者,子育て世代と高齢者などの多世代が 「健康」をキーワードに楽しく集まることができる施設を,安土町の中核公共施設 である文芸の郷公園内に整備する。

2.事業内容
 年齢や能力に応じた介護予防(運動器の機能向上や認知症予防)事業を展開し,そこに集まる高齢者と育児・子育て中の保護者や子ども達が有機的な交流を行える拠点として文芸の郷公園内に,多世代が余暇を楽しむ空間づくりとして,雨天時にも利用できる介護予防,健康増進器具や子育て支援遊具等を備えた拠点施設を整備する。

 施設における事業
①  健康器具を使い多世代が参加できる健康づくり
② 運動機能を向上する介護予防遊具と施設に寄贈される子育て支援遊具(メリーゴーランド)との利用で子どもと高齢者の交流
③ 文芸の郷施設(あど木っずランド)を利用したレクリェーション
④  展示品を活用して歴史を伝える事業
⑤ その他の多世代交流事業(遊びの体験教室・スポーツ講座)

3.施策の開始前に想定した事業効果
 このような施設で自然や文化にお互いがふれあうことで,高齢者の生きがい対策と子ども達の豊かな情操性を育むことができ,多面的な相乗効果の発揮を期待するものとする。また,住民が集う憩いの場として,コミュニティの形成や元気な高齢者を増やし,医療費や介護給付費の抑制,適正化に取り組むことができる。

4.導入にあたり工夫・苦労した点,課題,課題の克服法など
 文化・体育・健康増進,交流の拠点となっている文芸の郷周辺は,すでにその機能を有しているものの,少子高齢化が進んでいく中では,その事態に即した健康づくりなどをテーマとした多世代が交流する拠点施設の整備が必要とされている。
 今後はこのまちづくりに関する事業を維持向上させていかなければならず,それが地域力となるわけであるが,現在のモチベーションの継続,団塊の世代や若年層の協力による多世代化が求められている。

5.現在の成果・実績・今後の展開
 高齢者に適切な介護予防サービスの提供と健康増進を図り,子育てのためのいろいろな支援を有機的なつながりの中で展開することが必要である。