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第374号 2010年02月17日発行

高島市多文化共生社会へ向けた取り組み 高島市国際協会の設立(H21.8.22設立)

「ボーダーレス社会」と言われる今日では交通や通信手段の発達によって,国境を越えて人やモノ,情報が動くようになり,世界的に考えるべき問題,地球的規模の環境破壊や国際紛争の解決,貿易摩擦,食の安全や感染症への対応,人権問題など,国境をまたぐ問題が増えています。

 このような情勢の中で,自国の価値観にとらわれず,広い視野をもち,異文化との共生が求められています。
高島市においても,人口の約1%の方が外国籍の方であり,様々な文化や習慣をもつ方々が居住されておられます。異文化との共生が存在するためには,画一化した自国文化の世界を考えるのではなく,多様な価値観と多彩な文化が世界に存在していることを認識することが大切です。この協会は,市民の多文化共生社会への理解等を目的として,昨年8月22日に設立いたしました。

□ 設立経過 □
 平成20年7月31日に第1回高島市国際協会検討委員会を開催して以来,約1年間に亘り,設立準備を行ってまいりました。
 検討委員会では,多方面でご活躍されておられます方々12名と市内に在住されておられます外国人の方2名にご協力いただき,高島市の国際施策の方向性やあり方について協議を行いました。
 協議結果を提言書にまとめ,平成20年12月に市長に提言を行いました。
その後,提言書に示された目指すべき姿の実現を図るため,国際協会を立ち上げることとし,運営方法や事業内容・予算といった実質的な準備を行うため,国際協会準備委員を公募し,16名の方による準備作業と,14回の協議を経て,設立に至りました。

□ 事業内容 □
・ネイティブスピーカーと会話することで,異文化を学ぶことを目的とした国際交流サロンの開催。
・在住外国人支援事業として,日本語を話せない外国人に日本語を教えていただくボランティアを養成するための日本語指導ボランティアの養成講座の開講。
・多言語版生活ガイドブックの発行。
・多文化共生を目的としたワークショップの開催。