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第214号 2006年08月10日発行

久御山町こども議会

明日の久御山町を担う子どもたちが「一日議員」となって,日頃思っていることを議会方式で質問し,意見を発表することにより,まちづくりや議会のしくみを学び,町政への理解を深めることを目的に,『子ども議会』が先日7月31日,久御山町役場議会棟において開催されました。

 質疑応答に先立つ挨拶のなかで,坂本町長は「日ごろ感じていることや思っていることなどについて,子ども議員の皆さんの素直な意見を聴かせていただき,今後の町政運営に生かしていきたい。また,今回の体験を通して,ふるさと久御山への理解を深め,のびのびと育ってほしい」と期待を語りました。

 「子ども議員」として,町内3小学校に通う6年生16人が登壇し,実際の議会同様,1人が議長となり,議事の運営にあたりました。質問は1人1問ずつ,15人が行い,町長と教育長が答弁に臨みました。また,理事者席には町議会議長のほか,3小学校の校長も特別参加者として列席し,子どもたちの質問に耳を傾けました。

 質問の内容は,学校の設備に関することや交通安全,公園整備,環境問題,福祉など多岐に渡り,実際の議会でも議題にのぼるようなものもありました。一部を紹介すると,「防犯ベル付き自動販売機の設置」といったタイムリーな話題を取り上げた質問や,「学校にクーラー・更衣室の整備を」と,身近な学校環境の改善を求める意見も出されました。このように,どの質問からも,子どもならではの目線で物事を見つめ,考え,地域をよりよくしたいという真剣な思いが伝わってきました。

 15人の子ども議員による質問終了後,石丸教育長は「皆さんの質問は,真剣に考えさせられるものばかり。議場で質問するには大きな決意が必要だったと思いますが,良い経験をされたと思います。今日の体験を生かし,心豊かでたくましい人間に成長してください」と挨拶しました。

 本来の町議会と同じ場所で,同じ方法で開催した子ども議会。開会中は緊張した面持ちで議席に座っていた子どもたちも,質問を終え,議長が閉会を告げると,全員ほっとした表情を浮かべていました。夏休み中にもかかわらず,元気に出席してくれた「子ども議員」の皆さん,お疲れさまでした!!