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第330号 2009年01月28日発行

八幡市環境配慮型照明器具の採用

八幡市では1997(平成9年)年にエコオフィス計画を策定,2001(平成13年)年には,温暖化対策実行計画を立ち上げ,温室効果ガスの削減目標や市民監査員制度を導入し,さらに2002(平成14年)年には京都府下の市で初めて「環境自治体宣言」を打ち出すなど,環境先進市を目指しています。
 これらの一環として,本市では環境配慮型照明器具への更新に取り組んでいます。

 1977(昭和52年)年に市制施行を行った八幡市の本庁舎は,築30年が経過し,建物本体および諸設備が経年劣化で老朽化が進み,現在,庁舎内では禁煙となっておりますが,長年の喫煙等の影響で照明反射板,天井,壁等が汚れて薄暗い感じがあり,市役所に来られる市民に対してもより明るく快適な環境の提供が望まれていました。
 財政難もあり大規模な改修が困難なため,毎年少しずつ部分改修を進めてきましたが,2007(平成19年)年度の本庁1階天井照明器具取替工事の計画時に,環境配慮型照明器具(Wエコ)があるとの話があり,新たな照明器具として採用することとしました。

 Wエコは,既設器具の取付開口部がそのまま利用できて取合い部の建築工事が発生しません。ランプ本数はほぼ半減し,それでいて照度は1.5倍に,また,消費電力については施工前後に電力量測定器を設置し(コンセント回路を兼ねているため照明器具だけの数値ではありません)計測を行ったところ,概ね,1ヶ月で約660kwの削減が図れ,これをCO2に換算すると257kgで,年間約3084kgのCO2の削減効果(杉の木に換算すると年間220本が吸収するCO2に当たる)となります。イニシャルコストとランニングコストを含めたトータルコスト面,工期の短縮,省エネ,省資源を図りエコを推進する自治体としてふさわしい設備であるため,今後も全館実施に向けて順次取換工事を行っていく予定です。