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第333号 2009年02月27日発行

井手町漢方の名医にちなみ薬膳まつりを開催します!!

井手町の住民団体でつくる「井手町まちづくり協議会」主催で3月22日(日)10時から,井手町まちづくりセンター椿坂で「薬膳まつり」を開催します。

 このイベントは井手町で晩年を過ごした江戸時代の漢方医である中神琴渓にスポットをあてて開催するもので,昨年度まで開催していた「諸兄まつり」に代わって今年度より新たに実施する事業です。

 中神琴渓は,寛保4年(1744年),近江国栗太郡南山田村の真宗西念寺の二男として生まれ,のちに大津の医家である中神家を継いで医師となり,寛政3年(1791年)には48歳で京都に移り開業しました。時の天皇を診察したことで名声を博し,晩年は弟子たちとともに井手町田村新田区に隠居し,地区の5代目庄屋もつとめたとされています。

 天保4年(1833年)に死去し,「我が死後墓に一心に詣でる者にはひとつだけ病を取り除いてやろう」との遺言を残したことでも知られ,井手町田村新田地区の宝蔵院にひっそりと残る墓は,病除けだけでなく,医大入試を目指す受験生の秘かな合格祈願スポットにもなっています。

 イベント当日は,「漢方の名医」にちなんで,薬膳料理や薬膳茶,よもぎ餅などを来場者に振舞うほか,中神琴渓に関する資料の展示,町内に自生する薬草の展示,実際に琴渓の墓をお参りするツアー,木津川市の薬膳レストラン「あわさい」の代表である井原浩二氏による薬膳講習会などを開催します。

 井手町まちづくり協議会では,この事業を通じて「薬膳のまち井手町」という新たな魅力をPRし,今後も継続して行っていくことで町の振興につながればと考えています。

※主役の中神琴渓をはじめ,橘諸兄や小野小町といった井手町にゆかりのある人物に扮して,当日のイベント会場を盛り上げていただける方を募集しています。(募集期間3月6日まで)

問い合わせ 井手町まちづくり協議会事務局(井手町企画財政課内)
      電話 0774-82-6162