メールニュース

第336号 2009年03月26日発行

精華町住民との協働による地域情報化の取組について

精華町では,地域情報化支援機能の強化を考えており,IT分野で活動していただくボランティア等の人材を確保するため,平成15年に「せいか地域ITサポーター登録制度」を創設しました。地域情報化推進の担い手とは,行政はもちろんのこと地域貢献をしたいという自発的な意志を持った住民も含むものであるという認識のもと,住民と行政が連携して地域情報化の推進に取り組んでいます。「せいか地域ITサポーター登録制度」の登録者で構成される「ITゆう」は,現在34名が会員登録し精華町が行う各種情報技術関連事業にご協力いただいています。

 具体的には,町役場を会場にパソコンの基礎的な相談業務を行う「パソコン基礎相談」,自治会などの小グループからの依頼で出前相談を行う「地域巡回相談」を活動の軸に,町主催パソコン教室のサブ講師や,町内の保育所児童や小・中学校の児童生徒の作品を教育委員会のホームページにアップする際の編集など幅広く活動していただいています。また,学研都市精華町で最大のイベントである「せいか祭り」をはじめ,町主催行事である「敬老会」や「小中学校文化交流会」においても「ITゆう」のメンバーに協力を仰ぎ,行政の記録資料としての映像撮影や編集,さらにはインターネットを用いたリアルタイムでの動画配信も実施しています。

 また,精華町では新たな人材の発掘や育成にも力を入れており,ICTマスター認定資格の助成制度を設け,資格取得者に対して地域情報化推進の面で行政へのご協力をお願いしているところです。これからの行政運営には住民との協働が必要不可欠です。地域情報化の分野に限らず,住民一人ひとりから始まる自発的で自律的なボランティア活動が,精華町を支え発展させていく新たなパワーになると期待しています。