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第235号 2007年02月08日発行

京都市 「京都市行政評価条例(仮称)」の制定について~真の政策自治体を目指して~

京都市では,本格的な地方の時代にふさわしい大胆な政策展開と真の地方分権を実現するための基本方針として,政策推進,市政改革,財政健全化を一体的に運営する行財政運営システム「新京都市都市経営戦略」を策定し,経営感覚とスピード感のある市政を推進しています。
 そして,このシステムを効果的,効率的に運用するためには,行政全体に計画・実施・評価・改善のマネジメントサイクルを確立し,常に政策が継続的に改善されることが必要不可欠なことから,「行政評価」を中核的な制度に位置付け,これまでに7つの評価制度を構築してきました。
 これらの評価制度を更に充実させ,「新京都市都市経営戦略」を強力かつ確実なものにすると同時に,市民参加による市政を推進するため,「京都市行政評価条例(仮称)」を制定し,要綱等で運用してきたこれまでの各評価を条例に基づく恒久的・継続的な取組としていきます。
 次の3点を条例制定の主要な意義と位置付け,具体案に向けた検討を進めています。

① 総合的・体系的な評価の仕組みの構築
 要綱などに基づく各評価を条例上の制度として,仕組みを体系化し,恒久的,継続的な取組とします。全国で7つもの評価を規定する条例制定は例がなく,京都市の条例は,全国で最も幅広い条例となります。 ② 効果的・効率的な評価手法とその活用
 各評価が客観的,厳格に実施され,かつ評価の結果が予算編成などに積極的に活用されることが必要不可欠なことから,条例において,「合理的な評価方法の原則」,「評価結果の予算編成等への積極的な活用の原則」を規定することはもちろんのこと,全国で初めての「評価方法の継続的な創意工夫の原則」や「外郭団体の評価協力や経営改善規定」などについても盛り込んでいきます。 ③ 市民参加による評価の実現
 条例において,評価結果を市会や市民へ公表することはもとより,各評価の方法や結果について市民の皆様から御意見をいただき,いただいた御意見に誠実に対処し,その結果を公表することとする,全国で最もきめ細やかな「市民意見申出制度」を創設することにより,市民参加による評価の実現を図ります。
 3月に条例案に関するパブリックコメントを行い,5月の制定を目指しています。

 詳細についてはHPで
    ↓
http://www.city.kyoto.jp/koho/mayor/press/2006/pdf/20070104-01.pdf