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第285号 2008年03月12日発行

甲賀市甲賀市のシンボルとなる花・木・鳥を制定しました

ササユリ ササユリ

スギ スギ

カワセミ カワセミ

平成16年10月の合併から早や4年目を迎え,新市としての一体感が徐々に醸成されつつあります。そうした時に,街のシンボルとなる花・木・鳥を制定する事で,より一層の一体感と街を愛する心を育む契機にしたいと思っています。

 制定するにあたり,5名の「甲賀市 花・木・鳥選考委員」の方に委嘱し,昨年7月から様々な調査・検討を行っていただきました。
委員会では,
 1.甲賀市の豊かな自然環境を象徴するもの
 2.古くから甲賀の土地や人々と関わりがあり親しみあるもの
 3.未来に残したい,伝えたいもの
という,3点の選考基準に照らし,また市民アンケートの結果も踏まえながら,甲賀市にふさわしいと考えられる花・木・鳥として,『ササユリ・スギ・カワセミ』をそれぞれ推薦いただきました。
 推薦を受け,市では委員会の選考結果を尊重し,2月1日付けでこれらを市の花・木・鳥として制定しました。

 また,合併前の旧町においてそれぞれ定められていた町の花・木・鳥は,地域の生活に根ざし,愛着を持って大切にされてきた「身近な地域のシンボル」ですので,市の花・木・鳥と同様に今後も大切に守り育てていきたいと考えています。

 それでは,制定した花・木・鳥を紹介します。

花:ササユリ (制定理由)
 ササユリは近年減少してきていますが,市内では地元の方が熱心に保護活動をされていることもあり,まだ見られる場所が少なくありません。昔から里山の環境によく生育し人と共生してきたササユリは,未来に向けて残していきたい甲賀の里山の自然を象徴する花と言えます。また,甘い香りを放つ薄桃色の花と繊細な姿形は,清楚で気品があり,人を和ませる魅力があります。


木:スギ


(制定理由)
 7世紀に伐採・加工されたスギの巨木が市内で出土するなど,スギは古くから林業が盛んだった甲賀の地を代表する木であると言えます。また,それ故に市内各地に地名として残されているとともに,岩尾池畔のスギをはじめとする銘木・巨木も各地にあります。さらに,その真っ直ぐに伸びる姿は,甲賀市が未来に向かって発展していくイメージとしてふさわしいと考えられます。

鳥:カワセミ (制定理由)
 カワセミは市内に広く生息しますが,特に魚類が豊富な川や池の周辺に分布しています。従って,この鳥がいるということは水辺の環境や生物層の豊かさを象徴するものであり,野洲川,大戸川水系の水源地である甲賀市にふさわしい鳥と言えます。さらに,その美しい姿は「空飛ぶ宝石」と言われ,見る人を引きつける魅力があります。

 今後,これら花・木・鳥を市のシンボルとして広く啓発しながら,市の将来像「人 自然 輝きつづける あい甲賀」の実現に向けまちづくりを進めて行きたいと考えています。