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第675号 2016年03月30日発行

八幡市石清水八幡宮の本殿を含む本社10棟が国宝指定へ

 本市のシンボルである石清水八幡宮の本殿を含む本社10棟(本殿・摂社武内社本殿・瑞籬・幣殿及び舞殿・楼門・東門・西門・廻廊3棟)が本年2月9日,国宝に指定されました。

 3月12日には,市と市教育委員会の企画により,国宝指定の記念イベントとして秘祭「御神楽(みかぐら)」の披露が八幡市文化センターで行われました。御神楽は原則的に非公開とされており,同宮境内以外で披露されるのは今回で3回目となります。楽人によるひちりき(神楽などで使われる管楽器)や琴,笛の演奏に合わせた数々の演目により会場が幻想的な雰囲気で包まれ,多くの観客を魅了しました。

 石清水八幡宮は,その周辺地域が「自然環境が歴史的遺産と一体となって,優れた歴史的風土を形成している地域」として,昭和58年に京都府の「歴史的自然環境保全地域(指定面積:18.25ヘクタール)」第1号に指定されており,さらに平成24年1月にはその境内が国史跡に指定されました。

 少子高齢化に伴う人口減少が進む中で将来にわたって活力ある地域を維持していくため,本年2月に策定しました「八幡市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中で「世界から関心を集める観光都市・やわた」へのチャレンジを掲げています。

 具体的には,今回の国宝指定の好機を盛り込んだ「国宝石清水八幡宮を活かした交流拠点づくり」をはじめ,松花堂などのお茶に関する文化資源,三川合流域や流れ橋などの景観資源等を活かした周遊・体験・滞在型の広域観光,府道八幡インター線をはじめとしたアクセス環境の向上などおもてなし環境の整備,観光資源開発やプロモーション活動などに取り組むこととしています。