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第728号 2017年04月07日発行

竜王町竜王若者交竜RSNS(リアルなソーシャルネットワーク)拠点づくりプロジェクト

 竜王町では,ダイハツ工業や積水樹脂をはじめとする製造業が立地し,多くの雇用を生み出しています。また,三井アウトレットパーク滋賀竜王が開業し,若者や女性を中心に多様な就業機会が確保されています。

 その中で,町内企業の従業員の一部は,社員寮に一定期間居住するものの,その後の定住につながっておらず,毎年,多くの人が竜王町を離れているのが現状であります。その要因として,独身若年層が住みやすい賃貸アパート,マンションが町内にないこと,また,適当な戸建て住宅がないことが挙げられます。町域の大半が市街化調整区域であり,新規開発が困難であることから,定住人口確保のチャンスを逃してきましたが,総合戦略に基づく取組の中で,住宅ニーズの受け皿づくりを推進していくこととしています。

 町内出身者の地域のつながりが希薄になっていることによる流出の影響も大きく,また,町内企業で働く若者の多くは仕事以外での地域との接点が少なく,一時的に居住・就業しているだけの関係になっています。このような若年層の「つながり」不足が継続的な人口減少につながっていることが課題です。

 そこで,町内出身者,社員寮居住者,町内で働いている人などの交流拠点を創出し,若い世代を中心とした活動や交流を活性化させ,定住促進や交流を通じた結婚,子育て支援などを行います。SNSによる不特定多数とつながれるバーチャルなネットワークが拡散している中,特定の人たちと,実際に顔を合わせ,密度の濃い,リアルなソーシャルネットワーク(社会的なつながり)を持つことができる拠点を形成することで,出会いの場の創出や,地域課題を共に解決する中での結束の強化を通じて,地域への愛着を深め,継続的な定住やUターンの促進につなげていくことを目的としています。

 これまで,竜王若者交竜RSNSメンバーを中心に,これからのまちづくりをテーマとしたワークショップや,竜王町の特産品を使ったスキヤキを食べながら魅力のある竜王町について考える竜王若者交竜イベントを開催してきました。今後も,次世代の主役である若者のまちづくりへの参画機会を見いだすため,継続的に活動を展開していきます。