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第754号 2017年10月11日発行

高島市発酵するまち、高島。

ふなずし ふなずし

 高島市では豊かな自然に恵まれた風土と年間を通じて湿度が高いという気候から,長い歴史の中で発酵食品という貴重な食文化が伝えられてきました。琵琶湖で獲れる湖魚や比良山系から琵琶湖に流れ込む清らかな水が育てた多種多様な農作物など,豊富な農水産物に恵まれ,さらには京都と若狭を結ぶ街道沿いに位置していたことによる地理的・歴史的な要因からも,今日まで多様な発酵食品が生まれ,それを育んできました。

 発酵食品には,調味料や保存食として毎日の食生活に欠かせないものばかりでなく,お正月やお祭りなどハレの日に欠かせない高島特有の郷土料理があります。発酵食品というと,微生物の作用によって生まれ,保存ができ,独特な匂いと味に特徴がありますが,近年,腸内環境の改善など身体にもたらす作用からその存在が見直され脚光を浴びているところです。

 高島市は,発酵食品の作り手の熱意と創意工夫,そして発酵食品を愛する人々によって支えられ,地域全体が「発酵するまち」となっていきました。5蔵の蔵元から醸される地酒をはじめ,醤油,酢,味噌の調味料や,鮒ずしなど湖魚を使ったなれずしのほか,鮒ずし由来の乳酸菌を使った米粉のヨーグルトや麹を使ったメニューなど,新製品も続々と開発されています。ぜひ,高島市を訪れ,発酵食品を堪能してください。

 高島市まで足を伸ばすチャンスがないという方には,京都・三条にオープンした高島発酵食品のアンテナショップ「かもす家※」をオススメします。

 お昼は「発酵美人盛」など3種の発酵ランチメニュー,夜はお酒にもカラダにも相性のいい「醸し料理」を肴に,地酒5蔵セットなどをお試しいただいてはいかがでしょうか。

 高島の特産品を取り揃えた発酵食品ストアも併設しています。ぜひ一度,高島の発酵の風を感じにお立ち寄りください!
※かもす家HP
https://takashima-kamosuya.jp/