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第760号 2017年11月29日発行

高槻市市有地を活用したホテル誘致の取組について

【ホテル外観】 【ホテル外観】

【コンベンションルーム】講演会・会議等利用時 【コンベンションルーム】講演会・会議等利用時

 高槻市では,観光,ビジネスなどで訪れる方の宿泊施設並びに市民及び事業者が利用する会議施設を確保することにより,まちの賑わいの向上及び都市機能の充実,市内経済の活性化などを目的に,「高槻市ホテル及び旅館の誘致等に関する条例」を平成28年4月に施行しました。

 条例の内容については,一定の客室数を備えたホテル・旅館の設置を行った場合には「ホテル誘致等奨励金」(上限1億円)を5年間にわたり交付。また,一定の要件を満たした会議施設等を備えたホテル・旅館を設置した場合には,「会議施設等設置奨励金」(上限1億円)を交付するというものです。

 条例施行後,ホテル誘致に向け,立地上の魅力や奨励制度の周知のほか,事業者のニーズ把握などを行った結果,ホテル立地に興味を示す事業者の多くが鉄道駅に近接した地域を最適な用地と考えていることが分かりました。

 しかし,民間所有地でホテル立地に適した空地が無かったことから,速やかにホテル誘致を実現するため,市有地の活用を含めて検討を行うこととしました。

 検討を行う中で,JR高槻駅徒歩3分の市有地(未利用地)を候補地とするとともに,ホテル立地に必要な面積を確保するため,隣接する市営自転車駐車場も含めた検討が必要であるとの認識に至りました。

 そこで,民間事業者に対して,広く意見・提案を求め,「対話」を通して市場を把握する「サウンディング型市場調査」を実施し,土地の利活用方策や事業の実現可能性等を検討するとともに,市営自転車駐車場を廃止した場合の影響等について調査を進めました。

 その結果,ホテル立地の可能性があること,市営自転車駐車場を廃止しても民間施設にて利用者の受け入れが可能であることを確認できたため,会議施設等を備えたホテル事業を行うことができる事業者の募集・選定を行い,決定した事業者と立地に関する基本協定を締結しました。

 同事業者が提案するホテルは,展示会やセミナー,パーティーなどを開催できるコンベンションルームのほか,外国人観光客を意識した「和テイスト」の部屋,レストラン,カフェやバーとして利用できるラウンジ,大浴場などを設ける予定で,今後,基本協定や提案に基づき,観光の方を始め,大学や病院,企業の関係者など,大勢の方に利用いただけるよう,ホテル建設に向けた取組を進めてまいります。