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第812号 2018年12月05日発行

草津市草津市・大津市の東海道統一案内看板からの景観まちづくり

推奨看板ルール図 推奨看板ルール図

草津市モデル看板 草津市モデル看板

大津市モデル看板 大津市モデル看板

 草津市は,琵琶湖の南東部にあり,東海道と中山道が分岐・合流している交通の要衝として発展してきました。急がば回れのことわざで有名な近江八景「矢橋の帰帆」(やばせのきはん)や,現存する日本最大級の本陣「草津宿本陣」など,多くの歴史文化資源があります。

 また隣の大津市は,京都に入る一つ手前の宿場町であり,各地からの物資が集積し商業都市として発展し,その賑わいとともに大津百町の名称で呼ばれ,大津祭が誕生しました。

 この2つの宿場をつなぐ東海道は,人々の往来があることで,地域固有の歴史や文化が育まれ,また広重の浮世絵にも描かれた良好な景観が生まれたことで,いまだ多くの方を魅了し続けています。この財産を次世代につなげていくために,東海道沿いの資源や地域を誇りに思う方々の気持ちをつなげ,来訪者に共感していただく道標として,両市で連携し東海道統一案内看板づくりを始めました。平成29年度には,滋賀県建築士会の協力により各市に一つずつモデル看板を設置しています。

 東海道統一案内看板は,地域デザインを取り入れながらも,道標である連続性・統一性のある看板とするため,国々を通る道を,波と,通じる長い一本道で表現した「東海道統一案内看板ロゴマーク」を掲載することとしており,有識者の協力のもと推奨看板のルールづくりを行いました。

 東海道統一案内看板の取り組みはいろいろな人に関わっていただくことにより,人のつながりや町内・市内・県内のつながり,そして宿場町・城下町など地域同士のつながりをもたらします。まちの景観を保全・創出する様々な活動が,「人や地域のつながり・回遊性・活力ある住みよいまちづくり」を東海道統一案内看板のコンセプトとしており,東海道沿いの地域の方に,つながりをもって看板設置によるまちづくりに取り組んでいただきたいと考えています。

草津市都市計画部都市計画課 景観係
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