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第813号 2018年12月12日発行

守山市「本と人が出会い,人と人がつながる知の広場」(守山市立図書館)供用開始

 守山市は,都市部へのアクセスが至便であり,JR東海道本線の新快速電車で京都まで26分,大阪へ1時間の立地であることから,ベットタウンとして注目されており,現在もなお,人口が増加し続けています。市民の皆様が「住みやすさ日本一」と実感していただけるまちとなるよう様々な取組を行っております。

 その中の1つが,今年11月1日に供用を開始した守山市立図書館です。設計は,根津美術館や歌舞伎座,FRACマルセイユ,新国立競技場等の設計に携わる隈研吾氏(建築家・東京大学教授,隈研吾建築都市設計事務所)。
 従来の閉じられた箱の中の閉鎖的な図書館ではなく,街と自然に開かれた‘みち’のような図書館を設計,隈研吾氏の作品らしさともいえる木(県内産のスギ)を外装や天井など館内全体に使うことで,木のぬくもりや温かさを感じていただくことができる図書館となっています。
 
 守山市立図書館は,滋賀県内の公立図書館としては戦後最初に開館した図書館です。開館年は昭和53年,延床面積約600㎡からスタートした図書館は,平成元年に延床面積2,688㎡とする大規模な増改築工事を行いました。
 増改築以降も,本市の人口は大幅に増加し,さらに市民ニーズの高まりや増改築から年数が経過したことによる雨漏りなどの施設の老朽化,閲覧スペースの不足,多種多様な資料の要望など,多くの課題が発生するようになりました。
 これらの課題を解決するため,平成26年度には,専門家の方々のご協力のもと,「守山市立図書館整備基本計画」を策定し,基本設計,実施計画の段階では,市民ワークショップを開催することで,市民の皆様のご意見を反映させていただきました。

 新しい守山市立図書館は,豊富で多種多様な資料と,市民の皆様が文化・芸術・市民活動を十分に行うことができる広いスペースが一体となった図書館として生まれ変わっています。
 「本と人が出会い,人と人がつながる知の広場」をコンセプトに,市民と本の出会いを生み出し,本を通じて人と人がつながる場となることをめざしています。将来にわたって市民の生涯学習を支え,市民・芸術活動を促進し,もって社会教育に資する,これまでにない文化・芸術の拠点施設として,赤ちゃんから高齢者まで,多くの皆様に利用していただける図書館となるよう努めております。
 
 ぜひとも,この機会に隈研吾氏に設計いただいた守山市立図書館にお越しいただき,ぬくもりのある時間をお過ごしください。
 
(問い合わせ)
守山市立図書館
滋賀県守山市守山五丁目3番17号
電話番号 077-583-1639
HP  http://moriyama-city-lib.jp