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第818号 2019年01月23日発行

甲賀市滋賀県内初!窓口対応にAI通訳機

 甲賀市では,市内に住む外国人の増加に対応するため,平成30年12月11日から,滋賀県内で初めて,人口知能(AI)通訳機を活用した窓口対応の実証実験に取り組んでいます。

 甲賀市には現在,ブラジル,中国,ペルー,ベトナムなど30カ国以上,約3,200人もの外国人が暮らしており,滋賀県内でも人口に占める外国人の割合が高いまちです。外国人労働者の受入れ拡大に向けて在留資格を創設する改正入管法が成立し,今後,一層,外国人住民が増えることが予想されますが,一方で外国人対応ができる職員の配置には限りがあります。そのため,市役所の若手職員を中心とした課題解決対策チームが提案し,試験的に導入しました。

 この通訳機は,105の国や地域で使え,74言語に対応しており,指定した言語を選択し,日本語で話しかけると翻訳され,スピーカーから音声が流れます。また,画面には日本語及び指定した言語の両方が文字で表示されます。一方,外国人の方が話しかけると,日本語に翻訳され,職員は音と画面の表示で相手の伝えたいことを確認することができます。
 市役所でよく使われる用語の通訳についても事前に検証を行っており,日常会話程度であれば問題なく通訳をすることが可能です。

 甲賀市では,市役所の総合案内や市民課など,外国人の方が訪れる機会の多い窓口に機器を配備し,今年の3月まで試験的に導入を行い,通訳の評価や利用者の満足度を調査し,来年度以降の本格的な導入について検討します。