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第852号 2019年10月17日発行

高槻市史跡今城塚古墳が全国1位に

古墳空撮 古墳空撮

埴輪と子ども 埴輪と子ども

ハニコット2018 ハニコット2018

 今から約1,500年前の古墳時代後期,淀川北岸で唯一の大王墓として知られる大阪府高槻市の今城塚古墳が,全国の古墳ランキングで1位となりました。

 これは,令和元年8月31日付けの日本経済新聞社のNIKKEIプラス1が特集記事として掲載した「ロマンに興奮!!古墳巡り」の何でもランキングにおいて,全国15万基以上の古墳や古墳群の中から選ばれたもので,古墳の選考は,考古学や古代史の研究者に加え,作家や写真家など各分野の専門家によって,学問的価値,墳丘への近づきやすさ,資料館の充実度などの視点で評価が行われ,その評価点において,2位の古墳を大きく引き離しての1位でした。

 昨今,百舌鳥・古市古墳群が世界遺産として登録され,全国的にも大型古墳が注目されている中で高評価を受ける意味は大きく,ランキング発表以降は問い合わせや,大阪府外からの見学者が増加しています。

 このような中,来たる11月17日には今城塚古墳において「come*comeはにコット」が開催されます。これは,古墳とアートのコラボをテーマとした日本最大の古墳フェスとして知られ,今年で9回目の開催となります。会場内に設けられた様々なブースには,古墳や埴輪などにちなんだ作品を必ず展示するのが唯一の約束事で,アーティストたちは知恵を絞って様々な作品を制作していて,見るだけで楽しくなります。古墳でのフェスは各地で催されるようになりましたが,その端緒となるのが,今城塚古墳発祥のこのイベントで,昨年は一日で3万人以上の方々が訪れるなど,古墳の一大イベントに成長しています。

 高槻市では,市内の観光や歴史資産のさらなる活用など「高槻の歴史を継承するまちづくり」に取り組んでいるところです。このたびの「全国古墳ランキング1位」を契機として,本市歴史資産の積極的な発信と,観光活用への取組をさらに進めてまいります。

 この秋は,ぜひ今城塚古墳にお越しください。