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第876号 2020年04月08日発行

野洲市野洲市見守りネットワークについて

見守りのしおり 見守りのしおり

 全国的に高齢化が急速に進展するなか,野洲市においても,高齢化率が25.91%(令和2年3月1日時点)と約4人に1人が高齢者となっています。また,地域には,障がいのある方,生活に困窮している方,消費にかかわって被害に遭ってしまった方など,何らかのサポートを必要とする方も増えています。野洲市の各窓口にも高齢者や児童,障がい者の虐待相談,消費者苦情相談など,多くの相談が寄せられています。こうした相談は,早期に発見し支援することが求められますが,家族機能の低下や地域からの孤立などが要因となって,発見が遅れ,重篤な状況に陥ることがあります。

 そこで,日常生活において地域の身近な人々からの声かけや訪問など,「ゆるやかな見守り」,「気づき」を通じて,できるだけ早期に発見し,必要な支援につないでいくことが重要です。市役所機能の総合力や市民・地域での支え合いにより,複層的に支えていく体制の構築が求められます。

 こうした背景から,野洲市では,野洲市くらし支えあい条例(平成28年6月24日公布条例第20号)を制定し,市内で活動されている事業者や団体,自治会と連携し,協定を結び,見守りネットワーク事業を行っています。

 野洲市見守りネットワーク協定は,野洲市くらし支えあい条例第27条に基づき,これまで行われてきた地域による見守り活動をさらに発展させて,市,事業者及び自治組織等の協力を得て,高齢者や障がい者,ひとり親,生活困窮者等の対象者が住み慣れた地域で安心して安全に暮らせるよう見守り・支えあう仕組みです。

 市内で活動する事業者や団体が,「普段と様子が違う」「困ってそうだ」「少し心配」などの“ちょっとした異変”をキャッチされたとき,市民生活相談課までご連絡をいただくと,状況確認を行い,関係機関と連携して支援をしていきます。条例の基本理念である「市民一人ひとりがともに支えあい,伸びやかに安心してくらせるまちの実現」を目指して,今後も取り組みを進めてまいります。