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第890号 2020年08月05日発行

宇治市フューチャー・デザイン -未来の視点で地域のつながりを考える-

シンポジウム シンポジウム

 町内会・自治会等の地域団体では,まちづくりや防災などの様々な活動に取り組まれていますが,近年では少子高齢化や価値観の多様化等を背景として,担い手不足等の課題があります。
 こうした中,宇治市では,京都文教大学との共同研究の中で,地域コミュニティの活性化に向けて,「フューチャー・デザイン」を活用した取組を進めています。

<フューチャー・デザインってなに?>
 フューチャー・デザインとはどのようなものなのでしょうか。
 皆さんは,親が子どものために無償で何かをしてあげたいという気持ちについて,なんとなく理解してもらえるのではないでしょうか。
 フューチャー・デザインとは,そういう気持ちを血縁関係や世代間を超えて持ち,今を生きる世代と将来の世代の両方を幸せにするような社会の仕組みをデザインすること,あるいはそのための学術研究と実践のことを指します。
 詳しくはフューチャー・デザイン研究の先駆者である高知工科大学フューチャー・デザイン研究所のHPをご覧ください。
(http://www.souken.kochi-tech.ac.jp/seido/practice/index.html)

<宇治市での取組紹介>
 宇治市でのフューチャー・デザインを活用した取組の一部を紹介いたします。

 ○ シンポジウム「フューチャー・デザインで考えるこれからの地域コミュニティ」
 ○ 職員研修「フューチャー・デザインで考える宇治の未来」
 ○ 地域コミュニティの未来を考えるワークショップ

 市民ワークショップの実施や,職員の資質向上など,様々な観点にフューチャー・デザインの未来視点を取り入れて取組を行っています。
 市民ワークショップでは,参加者が「このままで終わらすのはもったいない」とフューチャー・デザイン宇治という市民団体を立ち上げ,継続的・主体的に活動を続けられています。

 現在では,京都文教大学,フューチャー・デザイン宇治,宇治市という三者で共同研究会を設け,未来の視点で取組を行っています。