第972号 2022年10月19日発行
東近江市3年ぶりに地域資源をいかした各種イベントを開催しました。
9月23日から25日までの連休中に、東近江市内各所でイベントが開催されました。コロナ禍もあり各イベントは3年ぶりの開催となり、まちに活気を与えてくれました。
●びわ湖 東近江 SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット) 2022
海(湖)・里・山を舞台に、アウトドアスポーツを楽しみながら自然の循環を体感し、自然の魅力を感じることのできる環境スポーツイベント「びわ湖東近江SEA TO SUMMIT2022」を開催しました。コースは、琵琶湖の内湖である伊庭内湖沿いにある「能登川水車とカヌーランド」を出発地点として、鈴鹿山脈中部に位置する竜ヶ岳の山頂に至るまでの全長60キロをカヤック、自転車、登山で巡るものです。
県内外から集まった194人の参加者が琵琶湖から鈴鹿山脈までの豊かな自然を満喫しました。
●びわこジャズ東近江2022
「びわこジャズ東近江2022」が24日と25日の2日間、市役所前や近江鉄道八日市駅前の歩行者天国とした路上など17カ所で行われ、県内外から約200組のアーティストが集いました。
このイベントの最大の特徴は、一般市民のボランティアだけで運営されている点で、行政や大手スポンサーに頼らず、市民が作り上げているところです。
メインステージとなった市役所駐車場では、滋賀県立八日市高等学校の吹奏楽部の演奏を先陣として、アマチュアからプロまで様々なジャンルのアーティストが演奏を披露し、秋晴れの空のもと、ジャズの軽快なリズムがまちに響き渡りました。
●ぶらっと五個荘まちあるき
江戸時代から全国各地で活躍した近江商人の偉業を伝えるイベント「ぶらっと五個荘まちあるき」が25日、東近江市五個荘金堂町を中心に行われ、約4,000人が訪れました。イベントの目玉である時代絵巻行列では、近江商人や袴姿の女学生、商家の娘などの衣装を身に着けた約60人の参加者がまちを練り歩き、会場は明治・大正の時代にタイムスリップしたかのような雰囲気に包まれました。